商品説明
1984年より高度なユーザーを対象として「ポーター/PORTER」に続き立ち上げられた吉田カバンのオリジナルブランド「ラゲッジレーベル/LUGAGGE LABEL」。
「こだわりをもつ人達」をターゲットとして、バッグ全体のイメージはもとより、パーツなどにも独自性を出すなど、常にオリジナリティを追求し、縫製にいたるまでこだわりを見せています。その「ラゲッジレーベル」の立ち上げと同時にリリースされた代表的シリーズが「LINER」です。
ミリタリーをベースにしたルックスに赤と白のコンビでデザインされたタグから通称「赤バッテン」と呼ばれてます。
このライナーのメイン素材は、綿キャンバスにPVCコーティングを施した素材は防水性に優れ使い込むほどに光沢を増します。この生地は80年代当時には斬新で、カラーリング、パーツにもこだわり抜き、その卓越した完成度は発売以来35年が経過しても色あせず、長く愛用したものと同じアイテムを新たに購入するファンも少なくありません。
持ち手やベルト、ファスナーの引き手など随所に使用しているコットンテープも高密度の丈夫なコットンテープを使用しています。ミリタリーをモチーフにした カバンならではのこだわりですね。

A4とB5対応の2つのサイズのバッグを1つにくっつけたようなショルダーバッグです。
正面には小物の収納に便利なファスナーポケットを設けています。
メイン収納部はそれぞれがマチ幅を拡張することができ、両方を拡張すると容量も約2倍ほどになる心強いバッグです。
手前側のB5サイズの収納部はマチ幅が約5cmから10cmに、後ろ側のA4サイズの収納部はマチ幅が約10cmから17cmに広がる仕様です。この調節が実はかなり便利で、旅行などで荷物がどんどん増えていった時に無理やり詰め込んでカバンがパンパンな状態になる時は、マチ幅を広げてゆったりとしたスペースを確保することでストレスなく荷物を詰め込むことが出来たりします。このマチが広がるギミックは今ではカバンでもよく見かけますが、ライナーが発売された80年代では珍しく特にショルダーバッグの一部にこのマチが広がる仕様を設けたのは吉田カバンがいち早く取り入れていました。
カバンにミリタリーテイストを取り入れるファッションは80年代当時では珍しく、綿キャンバスにPVCコーティングをした生地、パーツやマチの拡張、など 昨今のミリタリーテイストのバッグのパイオニアとなった吉田カバンの「ラゲッジレーベル」ライン。
吉田カバンだけではなく、当時のカバン業界の新たな歴史を塗り替えたラゲッジレーベルの原点とも言える「ライナー」シリーズは、吉田カバンの拘り抜いた魅力を感じられる永遠に色褪せない傑作ミリタリーアイテムです。
 

商品仕様
ブランド　ラゲッジレーベル/LUGGAGE LABEL
シリーズ　ライナー/LINER
素材　　表：レーヨンキャンバス　P.V.C.コーティング
サイズ　幅330×高さ235×奥行150（mm）
重量　　約 960 グラム
生産国　日本