2012年に発表された吉田カバンの得意とするミリタリーシリーズ「PORTER FORCE」。
軍用品に稀にみられるロットのブレによる偶発的な生地色の差を、フロントポケットの生地と本体の生地に微妙な差を意図的に出して表現しています。
また本体色に合わせて付属の金具やファスナーのカラーも変えており、本体カラーのネイビーにはシルバーを使っています。
金属パーツはあえてデザイナーの意図としてユーズド加工を施していて、使えば使うほど生地のクッタリした感じと、金属パーツのユーズド加工の感じがミリタリーの雰囲気をさらに醸し出してくれます。（※こちらの金属加工は既に細かいスレやキズのように見えている場合がございますが、製品不良ではございませんのでご理解ください。）
ストラップの取り付け部やハンドルの付け根など、負荷のかかる部分にはクロスステッチで縫製することでミリタリーの雰囲気を高めるとともに強度を高める工夫をするなど、ミリタリーテイストのバッグを作り続けて来た吉田カバンならではの拘りが詰まっています。

2018年に追加されたモデルです。もともとフォースシリーズはトートバッグ（855-07500）1型のみでサイズも大きめでしたが、こちらは縦型で普段使いにも落ちやすいサイズ感で、正面のポケットも大きめに1つ取り付けられているスッキリしたフォルムのトートバッグに仕上がっています。
女性でも持ちやすいように、持ち手も少し長めに設計されているので、肩がけもできます。
内装には吉田カバンの名作タンカーシリーズを彷彿させるエマージェンシーカラーのオレンジ色の生地をキルティング加工して使用しています。
オレンジのような明るい色は視認性が高いので中に入れたアイテムが分かりやすくなりますし、キルティングの柔らかさが、外側から触れた時にも感じるふわっとした軽さもシリーズの特徴となっています。
正面の外側にあるポケットも雑誌が入るぐらいで、メイン収納部も底のマチ幅が14cmと広めにしてあるので、すっきりとしたルックスで見た目以上に収納力があるのも魅力です。
またこのシリーズの特徴として内装には着脱可能なポケットが取り付けられており、取り外してアメニティ入れなどに出来るポーチとしても使用可能です。
ポーターの織りネームも縫い付けられているので、ポーチ単体でも嬉しいアイテムになってますよ。
ネイビーも濃い色なのでシルバーの金属との組み合わせは、落ち着いたコーディネートに取り入れやすいですし、さりげなくミリタリー感をコーディネートに取り入れたくなるカラーです。

※内装のピスネームのデザインが「PORTER」から「YOSHIDA&Co.」に順次仕様変更しています。
在庫状況によってはお届けする商品が旧仕様のピスネームの場合もございます。

商品仕様
【ブランド】ポーター/PORTER
【シリーズ】フォース/FORCE
【素材】表：ナイロンオックス
裏：ナイロンリップストップ（キルティング加工）
【サイズ】幅300×高さ400×奥行140（mm）
【重量】約 400 グラム
【生産国】日本

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