1950年代初頭に製造されたU.S. AIR FORCEのナイロン製飛行服“FLYING SUIT / TYPE K-2A”のディテールをモチーフに、ミリタリーギアの持つ最大の特性である「実用性・機能性・耐久性の高さ」に焦点を当てたトータルシリーズです。
本シリーズのマテリアルは当時のフライングスーツから着想を得て、メイドインジャパンの高い技術力で糸から組織まで新たに開発した完全オリジナルです。摩擦や屈曲性に強く滑らかで光沢感のあるナイロンフィラメントを高密度かつ軽さを兼ね備えたオックスフォードピケ調に織り上げました。表面にはシレ―加工を施し、独特な光沢感とハリ感を持たせています。
各アイテムには当時の軍用品にみられたディテールを随所に採り入れながら、日常生活にフィットした仕様を散りばめました。メインファスナー部にはワイヤー・オートマチックスライダーにフルタンニングのカウハイドレザープルを取り付けています。
軍の物資を調達する際の規格が記載されたウーブンラベルをモチーフにしたオレンジ色のオリジナルのスペックタグを縫い付け、さらに国籍や部隊を記したインシグニアをベースにしたオリジナルインシグニア“P.Y. AIR FORCE”のプリントを施しました。
当時のU.S.AIR FORCEの兵士達はフライトジャケットや機体のボディに、家族や恋人、故郷に思いを馳せ、各々のカスタムペイントをしていました。本シリーズではそのカルチャーから着想を得て、ピースで愛嬌のある2匹の“PILOT DOG’S”をオリジナルのピンナップドッグとして採用しました。このアートはロンドンを拠点に活躍するグラフィックアーティストの「Russell Maurice」氏に作成を依頼しました。全型に“PILOT DOG’S”のステッカー付下げ札が付属します。
こちらはMA-1などのフライトジャケットの左袖に配されたシガレットポケットをモチーフにしたウォレットです。
かつてはタバコやペン挿しとして使われていた仕様を、ファスナー付ポケットは小銭入れ、2つのペン挿しはそのままに、もう一つはペン差しではなくカードポケットにしています。ICカードなどを入れておくのに便利なポケットになっています。
2つ折りをマジックテープで留めており、内部は7段のカードポケットとお札入れ、お札入れと並んでファスナー式のフリーポケットを設けています。 収納スペースの豊富な財布に仕上がっています。
D環が付いているので、ウォレットコードなどをつけることも可能です。
取外しが可能なハンドストラップも付属しています。
ブラックは光沢感がカッコよく、オリーブ色に比べると、どちらかというと特殊部隊の雰囲気が漂います。シルバーのパーツやマットなパーツが重厚感を醸し出し ブラックを得意とする吉田カバンらしさを感じられるカラーです。
※内装のピスネームのデザインが「PORTER」から「YOSHIDA&Co.」に順次仕様変更しています。
在庫状況によってはお届けする商品が旧仕様のピスネームの場合もございます。
※掲載している画像とお届けする商品には、一部仕様が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
商品仕様
【ブランド】ポーター/PORTER
【シリーズ】フライングエース/FLYING ACE
【素材】表地:高密度ナイロンオックス
裏地:ポリエステルオックス
【サイズ】幅110×高さ130(mm)
【重量】約70グラム
【生産国】日本