江戸時代中期より日本を代表する伝統的な織物として愛されてきた「丹後ちりめん」。日本製にこだわる吉田カバンの70周年において「MADE IN JAPAN」を強く打ち出すためのこの伝統的な素材を採用したシリーズの「PORTER TANGO BLACK」です。
ちりめんは縦糸に撚りのない生糸、横糸には1mあたり3000〜4000回の強い撚りをかけた生糸を用い、それを交互に織り込んだあと、精錬することで糸が収縮し、横糸の撚りが戻ることで生地全体に独特の凸凹状のシボが浮き上がることが最大の特徴です。
ちりめんは絹を使ったものが一般的ですが、今回はバッグに使用するということでポリエステルを使ったオリジナル生地を開発し、張りと強度を持たせています。
カラーは正装用（フォーマル）に使われることも多いちりめんの雰囲気を生かし黒にこだわった「フォーマルブラック」と呼ばれる深みのある黒となっています。
ホックにはレーザー刻印の入ったオリジナルのものを採用しデザインのアクセントに。（ホックを使用していないモデルもございます。）
内部には吉田カバン70周年記念織りネームが縫い付けられています。（財布・小物を除く）

こちらは性別問わず使いやすいサイズ感が嬉しく、マチ幅が大きめにとられているので荷物の収納力も抜群なボストンバッグSです。
本体両サイドにホックポケットが取り付けられており、中央部にはマチがつけられているので厚みのある荷物もゆったりと収納可能です。
メイン収納部はダブルファスナー開閉で大きく開き、中の荷物が見やすく視認性が高くなっているのでスムーズに荷物を取り出すことができます。
また内部には手前側にマジックテープ留めポケットが1つ、仕切りポケットが3つ、奥手側にも仕切りポケットを2つ備えているのでカバン内での荷物の整理や仕分けに役立つ仕様となっています。
そしてハンドル部は丸手になっており掴みやすく、ゆったりと長さに余裕を持たせているので手持ち・肩掛けのどちらにも対応しています。
深すぎず絶妙な色味のブラックの本体色が良く、シンプルな見た目以上に収納に気を遣った造りになっています。

※内装のピスネームのデザインが「PORTER」から「YOSHIDA&Co.」に順次仕様変更しています。
在庫状況によってはお届けする商品が旧仕様のピスネームの場合もございます。